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明窓浄机

明るい障子の前に置かれた小さな机。
きれいにかたづけられた小部屋に朝の冷気が満ちて…
と、まあ、こんな理想を描きながら、散らかった机の上で書いています。
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李青から高麗美術館
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    李朝の「木偶」展をみにいく。京都、「李青」。雲が出ていて思っていたよりは暑くなかったがそれでも熱中症を心配してタクシーに乗る。展示されている木偶を収集された高麗美術館の方が会場にいらっしゃってお話ができた。韓国で木偶を初めて見たのは十年ぐらい前、小さな木像にすっかり魅せられてしまった。五月には開館したばかりのトンスンアートセンターのコレクションも見てきた。喪輿を彩った木の人形が「李青」の空間に直置きされていて生き生きとしている。展覧会最終日、間に合ってよかった。


           



        




    「李青」で水正菓をいただいてから高麗美術館へ。「浅川伯教・巧が愛した朝鮮美術」の展示をみる。高崎宗司著『朝鮮の土となった日本人』で知った浅川巧。ソウルの忘憂里の共同墓地にある墓もたずねたことがある。日帝植民地時代の朝鮮に暮らし、村人から愛されたた巧は日当たりのいい場所に眠っていた。柳宗悦は巧の眼を信頼してその手びきによって朝鮮の民芸をみてあるき、朝鮮の民芸への関心にはじまる日本の民芸運動の源流に、浅川巧がいると鶴見俊輔が書いている。

    日記に書かれていた巧の文。

    「世界は出来るだけ広くゆっくり住むに限る。牧師にもなりたくない。画家にも、小説家にも詩人にも百姓にも商人にも大工にも遊人にもなりたくない。然し、随時説教もする、描きたいときは画も描く、逆上してきたら詩人のまねもする、食えなくなったら商人にもなる、百姓もしたり、大工桶屋の仕事もやってみたい。」

           
    | 韓国イヤギ | 10:55 | - | - | - | - |