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明窓浄机

明るい障子の前に置かれた小さな机。
きれいにかたづけられた小部屋に朝の冷気が満ちて…
と、まあ、こんな理想を描きながら、散らかった机の上で書いています。
モスリン
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    ソウルのキルサンサ(吉祥寺)のスニム(住職)と京都でお会いした。キルサンサというお寺はソウルの南の山すそにあって、五月にうかがったときは緑の中。ちいさなビルがお寺になっていて、上階の空間の本堂の床がすばらしい。古いお寺の床に使われていた木が敷き詰められて波打っているように見える。天井からつりさげられた童子の乗った鶴の木像がいい。スニムの感性は『가벼운 밥상』という本にもぎっしり詰まっている。そのスニム手作りの刺繍のほどこされた綿布をいただいた。スニムは枕カバ-にしなさいとおっしゃる。

        



    スニムを「モスリン」という東山区にある古布の店に案内した。今はすくなくなったモスが集められている。大正期の布は時代の勢いがあり自由で不思議な明るさがあるとオーナーはいう。モスを買う。

            
    | 韓国イヤギ | 17:10 | - | - | - | - |
    コチュを干す
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      韓国とうがらし、コチュがたくさんとれたので干している。夏に韓国の田舎に行くと日あたりが良ければ路上であろうとかまわずコチュが干してある。あたりが真っ赤になっている。

      干し始めたばかりのコチュ。

          



      干して2週間経ったコチュ。粉にして使おうと思うのだがどれぐらい干したらいいものか。ハルモニに聞いたら、日本で粉にするのは難しいから生のままミキサーにかけて冷凍しておいてキムチを漬けるときに混ぜればいいという。

          
      | 韓国イヤギ | 19:07 | - | - | - | - |
      白菜の発芽
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        四日前にまいた白菜。かわいい双葉。種子の入った袋を見ると生産地がイタリアとかニュージーランドになっている。品種名は『NEW交配京都3号白菜』なのにそんなところで種をつくっているのか。昨年ちょっとうまくいったので気をよくして作付面積を増やそうと思っている。目標はキムジャン。おいしいキムチを漬ける。韓国の白菜は筋肉質でたくましい感じがするが日本のものは繊細でみじみずしい。昨年のキムジャンで作ったキムチはジューシーで評判はよかった。今年も同じ味になるかはわからない。で、白菜といえば、韓国の農学博士「禹長春」を思い出す。テレビのドキュメンタリー番組で『あなたは禹長春を知っていますか』というのがあった。20年ぐらい前のことだと思う。この中で韓国でいま食べられている白菜は彼がつくったもので、韓国人でその名を知らないものはいないという。番組の内容は彼の出自からはじまる歴史ドラマでぐんぐんひきこまれていった。その禹長春が韓国でも忘れられているという記事が今日の新聞にのっている。

                



            
        | 韓国イヤギ | 11:27 | - | - | - | - |
        李青から高麗美術館
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          李朝の「木偶」展をみにいく。京都、「李青」。雲が出ていて思っていたよりは暑くなかったがそれでも熱中症を心配してタクシーに乗る。展示されている木偶を収集された高麗美術館の方が会場にいらっしゃってお話ができた。韓国で木偶を初めて見たのは十年ぐらい前、小さな木像にすっかり魅せられてしまった。五月には開館したばかりのトンスンアートセンターのコレクションも見てきた。喪輿を彩った木の人形が「李青」の空間に直置きされていて生き生きとしている。展覧会最終日、間に合ってよかった。


                 



              




          「李青」で水正菓をいただいてから高麗美術館へ。「浅川伯教・巧が愛した朝鮮美術」の展示をみる。高崎宗司著『朝鮮の土となった日本人』で知った浅川巧。ソウルの忘憂里の共同墓地にある墓もたずねたことがある。日帝植民地時代の朝鮮に暮らし、村人から愛されたた巧は日当たりのいい場所に眠っていた。柳宗悦は巧の眼を信頼してその手びきによって朝鮮の民芸をみてあるき、朝鮮の民芸への関心にはじまる日本の民芸運動の源流に、浅川巧がいると鶴見俊輔が書いている。

          日記に書かれていた巧の文。

          「世界は出来るだけ広くゆっくり住むに限る。牧師にもなりたくない。画家にも、小説家にも詩人にも百姓にも商人にも大工にも遊人にもなりたくない。然し、随時説教もする、描きたいときは画も描く、逆上してきたら詩人のまねもする、食えなくなったら商人にもなる、百姓もしたり、大工桶屋の仕事もやってみたい。」

                 
          | 韓国イヤギ | 10:55 | - | - | - | - |
          ポンソンファ
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            今年もこぼれ種で鳳仙花が咲いた。夏には畑のどこかで咲いていてほしい。ソウルの景福宮のそばを通って山の方へぶらぶらと歩いて行くと三清公園に行きつき、山に入っていく。人もいなくて静か。夏に行った時鳳仙花が植えられていた。一重のやさしい色の鳳仙花。あれがほしい。

                
            | 韓国イヤギ | 19:01 | - | - | - | - |
            隣の国の空の下(13)
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              無計画にきてしまった河回マウル。朝それほど早くはなかったが村のなかは静か。スケッチしなくてはという思いと画帳を背にだんだん陽がたかくなり暑くなってきた路を行く。

                  



              頼まれて歩いてるのかと思うほどの老人が歩いている。

                  



              この壁の丸味。わがアトリエにこの感じをとりいれたつもり。

                  



              座った畦が湿っている。陽ざしが強い。どうにか一枚描いた。旅のスケッチの画集なんかを出してる人をほんとに尊敬します。意志の弱い自分にがっかりしながら、それでもいろいろ感じた十日間の旅。

                  


                  
                  
              | 韓国イヤギ | 10:13 | - | - | - | - |
              隣の国の空の下(12)
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                漢江の南、冠岳山のふもとにあるキルサンサという寺にいく。外壁がモザイク。上の階に本堂のような祈りの空間。半地下が文化空間になっていて、ちょうど木版画が展示してあった。

                    



                ここでスニム(住職)から見事なヌビを見せてもらった。師匠にあたる方から譲られたという三十年以上着こんだヌビ。

                    



                同じデザインで新しく作るため、ヌビ作家ユン氏と打ち合わせ。お茶受けに出された餅がおいしい。プチトマトと餅という組み合わせ。

                    



                「가벼운 밥상」直訳すると「軽い膳」。スニムの寺での暮らしとスニムの手がつくりだしたもの、料理がこの本の中で紹介されている。簡単なレシピも付いているので作ってみようと思う。

                       


                    
                    
                | 韓国イヤギ | 16:53 | - | - | - | - |
                隣の国の空の下(11)
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                  博物館や美術館は時間があるならゆっくりと過ごしたい。そう思って昨年二村にある国立中央博物館で一日過ごしたことがある。それこそ先史時代からくまなく見ていってくたくたになった。なのに今回も国立中央博物館でほぼ一日過ごした。食事をしたり、お茶をのんだりしながらのんびり過ごせた。カメラ撮影OKなのだが、私のカメラに不満があって少々くやしい。

                         


                      
                      



                  特別公開の牡丹図があったが、こちらの牡丹図が良かった。

                         




                  박수근。好きな韓国の画家。1965年に51歳で亡くなっている。ちょうど没後45周年の展覧会がひらかれていた。

                         


                         
                          
                  | 韓国イヤギ | 09:31 | - | - | - | - |
                  隣の国の空の下(10)
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                    大学路のトンスンアートセンターのなかにある「꼭두박물관」。今年四月末開館の情報を得ていたので行ってみた。仁寺洞にある「木人博物館」は古い建物を使った展示空間だが、ここは新しくスッキリとしている。

                        



                    木人、木偶、コクトゥ。この木でつくられた小立像にはいろいろ呼び方がある。ここの博物館は「コクトゥ博物館」になっている。コクトゥとは亡者の棺を埋葬場所まで運ぶ喪輿に置かれたもので、20僉腺械悪僂梁腓さ。図録の表紙のコクトゥの表情がよくて会いたかったが、学芸員に聞くと、今アメリカに貸出中なのだそうだ。

                          



                    解説文をみるとこう書かれている。「この世を去り、あの世に対する不安感を抱えている亡者にコクトゥは同行して、慰めてくれる存在なのです。」そして、案内、護衛、世話、エンターテイニングの四つのカテゴリーに分けられるとある。

                        



                    十年程前に、まだ今ほどざわざわしてなかった仁寺洞の古美術店で見つけたコクトゥ。護衛のカテゴリーに入るものだとわかった。朝鮮時代には武官、日帝時代は警官、解放後は軍人の姿をしているという。


                               


                            
                            


                             
                             


                    | 韓国イヤギ | 09:41 | - | - | - | - |
                    隣の国の空の下(9)
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                      カンジャン市場にいく。地下鉄鍾路5街で降りてすぐ。何でもありの市場の中はまるで迷路のよう。通路の真ん中に屋台がずらっと並んで簡単に食事がとれる。ビビンパを食べたことがあるが食器はなんとステンレスのボールだった。ヌビの材料の布を買うためにやってきた。

                          



                      このおっちゃんの店でシルクの生地を買う。昨年来た時より値段が上がっているがここまできて買わないわけには。すすめられて余分に買ってしまった。友人にたのまれていたモシも買う。

                             


                          



                      糸も買う。流暢なハングルで糸を買っていたのは秋田から来た人。はしごを使って糸を選ぶ。これだけ買って2千円足らず。


                          


                          
                      | 韓国イヤギ | 09:40 | - | - | - | - |